救急外科医になる夢を叶えるためにガザ地区に留学したイタリア人医学生の葛藤や成長を描くドキュメンタリー。
イタリアの大学から天井のない監獄ガザへ。欧州初の留学生の彼が見て体験したこととは?
~レビュー
〇より近い視点からガザ問題について考える機会となった。実際の現場の映像や爆撃の映像などの戦争の現状とそのような状況で営まれる人々の生活を近い距離から見ることができ、自身がでできることを見つけるために問題について調べたいと思えた。
〇ガザの医療現場で活躍する医療スタッフや現地の医学生の状況がシエナからの短期留学生の目線で描かれており,興味深く拝見致しました。
〇物資が制限されていると聞いていたので食事にちゃんとした野菜や伝統料理があって驚いた。建物や病院が立派だった。
戦火の中でしっかりとした生活を営むガザに住む人たちのたくましさを感じた。
〇ニュースでは知ることのできないガザの生活、ガザに住む人々の思いを知ることができました。この作品のようにガザをパレスチナを理解できる入り口になる映画の力を感じます。