2024年11月24日
カテゴリー : 家づくりを考える
リビング吹き抜けの魅力と課題
注文住宅を検討中の方に、リビング上の吹き抜けやリビング階段は非常に人気です。その理由は何と言っても、空間の広がりと解放感ですね。
吹き抜けがあると家全体が明るく開放的に感じられますし、例えば1階リビング上の吹き抜けであれば、1階と2階の家族の会話やさりげないコミュニケーションが生まれる効果もあります。
しかしその一方で、吹き抜けによって家の中が寒くならないように、工法や間取りを決める時には十分注意する必要があります。
実際、「1階リビングで暖房しても吹き抜けから2階に熱が逃げて...
2024年11月17日
カテゴリー : 家づくりを考える
家の中の表面温度が快適さを左右する
エアサイクル工法で建てたモデルハウスが千葉県木更津市にあります。
2024年11月10日、無暖房の状態で、一階の洗面室は18℃。二階もほぼ同じ温度で、どこを歩いても温度差がほとんどありません。室温が18℃と聞くと「寒いのでは?」と思われるかもしれませんが、エアサイクル工法ならではの快適な体感温度の秘密が隠されています。
体感温度のカギは表面温度にあり
快適な暮らしの決め手となるのが、「表面温度」です。木更津モデルにて、表面温度計で壁や床、天井の温度を測ると、...
2024年11月15日
カテゴリー : 家づくりを考える
注文住宅で四季を楽しむ~家で感じる季節の移ろい
ハロウィンが終わったとたんに、街はクリスマス一色になりました。
家の中でも、絵画や書、花、手ぬぐい、お雛様やクリスマスツリー等、季節ごとの装いを楽しめるようにしておけたら、日々の暮らしがより豊かになりますね。
10年ほど前にエアサイクルの家を建てられたお客様からこんな嬉しいお話をいただきました。
「エアサイクル工法と床下暖房のおかげで、どの部屋もヒヤッとしません。ドアを開けっぱなしにしても寒くないので、家事がストレスなくスムーズにこなせま...
2024年11月10日
カテゴリー : 家づくりを考える
珪藻土と漆喰のちがい~注文住宅で選ぶ自然素材の...
自然素材で家を建てたい、リフォームしたい、という方がとても増えました。
一般的に、壁や天井に使う自然素材の仕上げ材として代表的なものは「漆喰」や「珪藻土」です。これらの素材は、吸放湿性能が高く、室内の湿度を調整する機能を持っていて、ビニールクロスと比べて、室内環境を大幅に改善することができます。
「自然素材を使った家づくり」を考える方々へ、今回は珪藻土と漆喰の違いや、それぞれの特長についてご紹介します。
珪藻土とは...