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2023年07月15日

自然素材の家は顔が見える関係で

カテゴリー :家づくりを考える

私たちは無垢の木や漆喰などの自然素材をお勧めしています。新築の場合、フローリングだけでなく土台や柱、梁などの骨組みも無垢材が基本です。(※構造計算により部分的に集成材を使用することがあります)

自然素材には温もりがあります。そして使うほどに味わいは深まり、艶のある床板、漆喰や土壁で仕上げた壁は唯一無二のもので見ていても飽きません。そして何より湿度の高い夏、乾燥する冬、家の中の湿度を調整して結露や過乾燥を防ぐ吸放湿性という機能も持ち合わせています。

 

素性のわかる材料を使う

たくさんの魅力を持つ自然素材ですが、自然素材は工業製品とは異なり、一つ一つ見た目や品質にばらつきがあります。ですから、例えば木材であれば産地や加工場、質を確かめ、時にはそこで働く人たちの思いにも触れて、「ここの素材なら大丈夫。この人たちからなら安心して買える」と思うものをお客様へ提供したいのです。最近はインターネットでポチっとすればフローリングも買えますが、それでは素材の質も素性も見えません。

 


自然素材を使うには熟練した技術が必要

さらに自然素材の家づくりにはもう一つ大切なことがあります。それは職人たちの技量が必要だということです。人間が一人一人顔も性格も違う様に、木は一本一本、一枚一枚違うし、収縮や反りも生じます。それを識る大工がいて自然素材の良さが生かされます。

他にも、有機栽培のイグサづくりを生産農家と一緒に取り組む畳屋、伝統的な左官技術を現代住宅に取り入れやすい様に切磋琢磨する左官職人たち。そうした職人たちとの顔の見える家づくりをしています。

 

自然素材の家を建てるなら自然素材の扱いに慣れた工務店を選ぼう

ご家族が健康で長く安心して暮らせる家づくりのために、自然素材を使った家づくりが一つの選択肢として注目されています。自然素材の家を建てるなら、自然素材の使用実績が豊富で熟練の職人がいる工務店をお選びください。

 

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