風のたより1月号（2025年）｜ブログ

2025年01月02日

風のたより1月号（2025年）

カテゴリー：風のたより

特集　素材探訪「食べることは生きること」

住まいの本質にこだわる弊社の中でも、食の本質にもとりわけ興味を持つスタッフの市川と山田が、Grino（グリノ）さんが主催する【五感でたのしむ上映会】『食べることは生きること～アリス・ウォータースのおいしい革命～』に参加してきました。素材探訪編、今回は「食」です。

私達はあまりにもコンビニエントな食に慣れすぎて、生産者と料理人の想いにふれ、苦労を知り、自然の恵みに感謝しながらいただく食事の豊かさをいつの間にやら忘れてしまったような気がします。

「農家ファースト！」が合言葉のアリス・ウォータースさんが日本とアメリカ各地の農家やレストランを訪れ、本質的な食作りに日々苦労しながら取り組む生産者と料理人をねぎらう言葉には涙を誘われました。

上映会後にいただいた有機野菜100%のサラダ。
生産者の想いにふれて食すサラダは格別です。

上映会後は、会場の東京都永田町のMIDORI.soNAGATACHOのオフィスツアー。ビル丸ごと１棟リノベーションした最新のオシャレなオフィス。素敵な空間に胸が踊ります！

このイベント参加をきっかけに、私たちもドキュメンタリー上映会を開催する事になりました。

詳細は下記、イベント欄よりご確認ください。

謹んで新春のお慶びを申し上げます
昨年の夏も記録的な猛暑となり、住まいの断熱性や通気性の重要性が改めて注目されました。当社でも、エアサイクル工法をはじめとする自然の力を活かした通風と、断熱性能を両立した家づくりを進めております。

「自然・技術・創造」をテーマに、気候変動に対応しながら、健康と安心を守る住まいを提供していくことが私たちの使命だと考えております。

本年も技術とサービスのさらなる向上を目指し、皆様のご期待にお応えできるよう努力してまいります。

どうぞ本年も変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和七年元旦

板倉康晴

築100年の納屋改修工事中
木更津にて瓦屋根と土壁の納屋改修工事をしています。「しっかりしていて地震の影響もなかったが各所で劣化が進んできた。プレハブ倉庫に建替えようかとも考えたけれど通気性がよく夏涼しいこの納屋を綺麗に直して使いたい」とのご相談から始まったプロジェクトです。瓦や土壁はそのまま、古いトタン板等の撤去、室内床補強、コンセント増設、そして土間や梁に積もった100年分の汚れをクリーニングしました。改修工事が終わったらここには農機具の他に茶道具や古いアルバム等が仕舞われる予定です。

市川小奈枝