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2024年12月10日

築100年の納屋リフォーム工事中です

カテゴリー :家づくりを考える

木更津にて、瓦屋根と土壁の納屋リフォーム工事中です。
この納屋は3代前の主が100年程前に建てたもので当時は農機具の他に米や海苔が保存されていたそうです。

今の主から、「しっかりしていて地震の影響もなかったが各所で劣化が進んできた。プレハブ倉庫に建替えようかとも考えたが、通気性がよく夏涼しいこの納屋を綺麗に直して使えないだろうか。」との相談から始まったプロジェクトです。

 

【工事前】

 

 

 

主な工事内
・瓦と土壁はそのまま残し、外部にサイディングを張り室内側は傷んだ部分を補修
・錆びていた壁のトタン板を撤去(土壁の上に後から張られたもの)
・雨樋交換
・入口の引違サッシを引分け戸に交換(広い開口にこだわりました)
・階段を作り直して手摺を取付
・室内床の補強(屋根裏の既存床にコンパネを上張り)
・コンセントと照明器具取付け

 

【工事後】

 

 

 

土間や梁に積もった100年分の埃もクリーニングしました。
リフォームが終わったらここはご主人のちょっとした作業部屋として、奥様の茶道具やご家族の家財道具の置き場として使われるそうです。

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