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2025年01月30日

上映会を開催しました「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命」

カテゴリー :イベント報告

ドキュメンタリー映画「食べることは生きること」~アリス・ウォータースのおいしい革命~の上映会を弊社モデルハウスにて開催しました。(2025年1月25日)
 

 


 
当日は14名のみなさまにご来場いただき、映画と軽食、トークショーを楽しんでいただきました。
 

 


ご来場いただいた方々は、食や環境に関心、興味のある方ばかり。
 
素敵なマイボトルを持っていらっしゃったり、個性的なファッションをしていらっしゃったり。スタッフもワクワクしながら接客させていただきました。
 


 
映画「食べることは生きること」~アリス・ウォータースのおいしい革命~は、食育菜園の創始者アリスウォータースが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、生産者、料理人と触れ合っていきます。
 
アリスは言います。「たった60年ほど前までは、ローカルでオーガニックなものが当たり前だった。ファーマーズマーケットで買い物をして、旬なものを食べた。季節が絶対だったのです。
 
世界にファストフードが入ってきて、私達は変わってしまった。ファストフードは身体に悪いだけでなく、私達の価値観をも変えてしまった。安く、早く、簡単なことが良い…そんな価値観が、私達から美しさを奪ってしまった。助け合いやつながりも奪っていきました。さらに人の健康や地球環境をむしばむようになってきた。このままではいけない。今、変えなければ。地球と私たち自身の健康を回復するために。」と。
 
これは私たちの家づくりの価値観とも共通するものです。
 
安く、早く、簡単に…よりも、どこで誰がどんな思いでどのように育てられた材料か。それにこだわった家づくりをしたいのです。
 
それが、住む人を心地よくするから、それが、長持ちする家になるからです。

 


 
上映後には、木更津市にあるコミュニティマーケットベアーズ代表の林利江さんが作ってくださった具沢山のお味噌汁と、玄米おにぎりを食べながら、林利江さんから「食」についての話をお聞きしました。
 
林さんのお話は、ベアーズがお酒のディスカウントストアから自然食のお店になったいきさつや、調味料を選ぶときのポイント、塩についての話しなど、興味深いものでした。
 

 


 
それにしても、林さんの握ってくださった玄米おにぎりのおいしいこと!
 
玄米がもちもちして、プチプチして、口の中が楽しい食感です。塩加減もちょうどよく。さらにおにぎりを巻く海苔が絶品!木更津市で数少ない海苔屋さんから購入してくださったとのこと。贅沢でおいしいおにぎりを堪能させていただきました。
 

 

 


 
さて、次回の上映会は「衣」をテーマに、「ザ・トゥルーコスト~ファストファッション真の代償~」を上映します。
 
ゲストスピーカーにはNGOグローバル・ヴィレッジ代表の胤森なお子さんをお迎えします。どうぞ、お楽しみに。

 


 

映画概要
全米で予約の取れないレストラン”シェ・パニース”のオーナーでありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースが、「おいしい革命」の探究へと向かうドキュメンタリー。
2023年、アリスの集大成となる著書「スローフード宣言~食べることは生きること」の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、生産者、料理人と触れ合う中で、語られる力強い言葉。未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。

監督・撮影・編集:田中順也

配給:ユナイテッドピープル

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